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高槻の公園シリーズ『ハニワ工場公園』編

time 2015/09/15

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こんにちは、高槻みなせです。今回は高槻を歩き回っている時に見つけた「公園」を紹介しようと思います。公園かよ!と侮るなかれ。もはやテーマパークといっても過言ではない公園なのです。確か小学生の時に社会見学で来たことがある気がするのですが・・・記憶が曖昧です。とにかく、紹介していきましょう!

史跡新池「ハニワ工場公園」

「ハニワ工場公園」は高槻市土室町にあります。その名の通り、過去にハニワ工場があった場所に作られた公園です。ちなみに、ハニワ工場として機能していたのは約1500年前です。

公園内の様子

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「ハニワ工場公園」というだけあって、公園内に入るとハニワが置いています。

ハニワ公園
もちろん、公園なので遊具もありますし、

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トイレもあります。しかし、ここはそれだけではありません・・・

ハニワ工場

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公園内を奥に進むと謎の家が。実はこれ、ハニワを焼くの復元模型です。

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その横には発掘時の様子もオブジェとして展示されています。

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ちなみに、案内板もしっかりあります。先ほど貼った釜の写真や、発掘現場の写真は、案内板でいうと一番右の所ですね。まだまだ入り口です。

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ということで、順路に従って見学していきましょう。

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まず出てくるのが、ハニワ作りがよく分かる漫画です。

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途中で、主人公がUFOっぽいものにさらわれたりします。びっくりしすぎて目の位置がやばいですが、なんやかんやあって・・・

おしまい
です。結構長いので割愛です。気になる方は行って読んでみてくださいね。漫画のコーナーが終わると、

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次はハニワの展示です。可愛いものから、可愛くないものまで、結構な数が展示されています。ちなみに、この展示は一応触れますが、乗ったりしてはいけません。馬ハニワに乗って「うぇーい」みたいな写真は決してTwitterに上げないでください。

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ハニワコーナーが終わると、次は「ハニワ工場館」という施設が出てきます。中に入ると

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近未来な空間の中に発掘現場の様子が展示されています。もはや公園ではないですね。そしてここを抜けると

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ハニワを成形していた作業場が現れます。

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ここで成形したハニワを初めに紹介した釜で焼くのです。

新地ハニワ工場について

せっかくなので、新池ハニワ工場について少しだけ説明しておきましょう。

新池ハニワ工場は皆さんもご存知、今城塚古墳のハニワを作っていた工場です。工場と言っても、ハニワ職人の住居などもあったので、広さとしては3万㎡!甲子園でいうと2個分くらいですね。

日本最古で最大級のハニワ工場が高槻にあったとは、ロマンを感じますね。

そのほかの公園情報はこちら

史跡新池「ハニワ工場公園」の情報&アクセス

それでは最後に「ハニワ工場公園」の情報をまとめておきます。

休館日

12月29日〜1月3日

開館時間

10:00〜17:00

※この休館日と開館時間は「ハニワ工場館(私が近未来と言っていた所)」の情報です。それ以外の公園部分は「公園」なのでいつでも入れます。

アクセス

〒569−1044 大阪府高槻市上土室1丁目
TEL:072ー695ー8274
高槻市による紹介ページ:ハニワ工場公園
※駐車場はありません。バスの場合はJR富田駅から「公団阿武山」行き「上土室」下車すぐです。

ハニワ工場で作っていたハニワの納品先、今城塚古墳の関連施設記事もありますので、よければ読んでみてください→高槻の無料スポット『今城塚古代歴史館』に行ってきた話。

2022/8/11追記:こちらの公園は、たかつき観光大使「しばたありぼぼ」さんのファーストキスの場所です。

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当記事は取材時の情報を元に作成しています。時間の経った記事は、内容が変更されている場合がありますので、 店舗等をご利用される際は、必ず電話等によるご確認をお願いします。詳しくは当サイトについてをご覧ください。

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