市民フェスタ『高槻まつり』２０１５に行ってきた話。

こんにちは、高槻みなせです。２０１５年８月１日と２日、高槻最大のイベント「高槻まつり」が開催されました。大阪万博の年に始まった「高槻まつり」は今回で４６回目。市民フェスタと言うだけあって、市民による、市民のためのお祭りで、高槻市はあくまで後援という立場。とにかく楽しいお祭りなので、今年行っていない方は来年行ってみてください！

高槻まつりの概要

まずは、高槻まつりについてサクッと説明しておきます。

高槻まつりの歴史

高槻まつりは１９７０年に「市民グランド」で第１回目が開催されました。そして１９９３年の第２４回目から、現在の場所（市役所前など）で開催するようになりました。推計ではありますが、現在では１８万人が来場しているそうです。また、今回からは安全対策の一環で露店の数が減り、パレードの長さが半分になりました。そしてボランティア４００人！警備関係３００人！という沢山のスタッフが関わっての開催となりました。

高槻まつりの開催趣旨

1. 市民参加による市民意識の高揚
2. 文化とコミュニティの創造
3. 高槻の自然、文化の再確認
4. 活力ある地域社会の創造

簡単に説明しますと・・・

1. 高槻市に愛着を持ってもらおう！！
2. 祭りを通して、市民同士の繋がりを深めよう！！
3. 改めて高槻を知って、ふるさと意識を持とう！！
4. とにかく高槻を盛り上げよう！！

という感じです。

高槻まつりのマップ

今回から露店などが減りましたが、大まかに従来通りの配置となりました。

高槻まつりの様子「催し編」１日目

それでは高槻まつりの様子をお伝えしていきます。高槻まつり１日目は１６：００よりスタートしました。

オープニング

気温３６度という猛暑の中、「高槻北高校和太鼓部」の演奏で高槻祭りがスタートしました。

まずは司会者の挨拶。司会はアトム健児さんと鋤谷亜弥さんです。アトム健児さんのしゃべくりは名人芸。鋤谷さんの声は聞き取りやすさ抜群。お二人とも、さすがプロ！といった感じでした。それにしても、アトム健児さんの宣材写真が今と別人に見えるのですが・・・気のせいでしょうか。アトム健児さんプロフィール

そして市民アシスタントは左から青野ももこさん、柏葉良美さん、安間梨沙子さん、本夛浩史さんです。みなさん個性があって面白かったです。例えば左端の青野ももこさんは青野家で「ベイマックス」と呼ばれているそうです。そんな笑いも交えながら、みなさん上手に司会をされていました。

ちなみに市民アシスタントはオーディションで選ばれた高槻市民です。確かアクトアモーレなどで公開オーディションが開催されていたかと思います。

ステージの様子

オープニングが終わると、ステージでは様々な催しが入れ替わり立ち替わり始まります。その様子を一部ですが紹介します。

サンスター連の阿波踊り。「ヤットサー」という掛け声を聞いていると、なんだかやってみたくなりました。

姉妹都市の島根県益田市匹見町からきた子供たちによる「子供石見神楽」の様子です。基本的にセリフはないので予想ですが、大蛇に食べられた娘の仇を討つために髭のおじさんが戦う話です。大蛇にお酒を飲ませて酔わせたりしていました。迫力があって面白かったです。子供とは思えない舞台でした。

謎のタイミングで市長の挨拶。

パレードを撮っていると、スカイフィッシュがごとく画角に入ってきた歌舞伎おじさん。軽快なフットワークでお祭り盛り上げておられました。このように「踊り連」の方々が、桃園小学校のメインステージまでパレードをしつつ向かいます。その数なんと１５００人！高槻まつりといえば「高槻えじゃないか、そじゃないか〜♪」のパレードですよね。

ダマサレナイトという人たちの防犯のお話。「だーまされないだーまされない♪」という歌を割と長めに歌っていました。

「TAKATSUKI唄まきstatioN」という市内在住ミュージシャンのライブ。小濱達郎さんのお子さんも出演して、可愛く歌っていました。

エンディング

１日目のフィナーレは今年で創設２２周年「高槻太鼓」の演奏でした。ちなみに、高槻太鼓は高槻市５０周年の年に発足しました。

高槻まつりの様子「露店編」

ここからは高槻まつりの露店を中心に紹介します。

高槻唐揚選手権

個人的に楽しみにしていた「高槻唐揚選手権」です。高槻で一番美味しい唐揚げを決めよう！という催しです。

６００円で唐揚げを6種類買って、一番おいしいものに割り箸を投票します。

これが６種類の唐揚げ。どれがどこのお店の唐揚げかはわからず、美味しいものを色で選びます。

お味はというと・・・

みどり→スパイシーで美味しい！
オレンジ→ジューシーで美味しい！
青→こちらもジューシーで美味しい！
赤→サクサクで美味しい！
黄色→ジューシーで美味しい！
茶色→生姜が効いてて美味しい！

自分の語彙力に絶望していますが、まぁ全部美味しいです。ただ、たまに食レポを書いている身としては、１位以外を選んでしまっては記事の信用性に関わります。ズバリ言いましょう！！一番美味しいのは・・・オレンジか黄色です！！

スバリ言えません。でもおそらくこのどちらかが優勝すると思います。結果はわかり次第追記します。私に都合の悪い結果となった場合は追記しません。

追記：結論から言いますが・・・優勝は・・・

青のノアズアンドシタラ(ノアズカフェ、酒宿したら)でした！
http://www.localplace.jp/t100059827/
http://r.gnavi.co.jp/8aa184vu0000/

ということで、予想は大外れですね。いや〜・・・グルメ系の記事を１年お休みしますね。

唐揚選手権についてははこちらで詳しく書きました。興味のある方はご覧ください→第３回高槻唐揚選手権２０１５の結果

露店の様子inけやき大通り

けやき大通りの露店の様子を紹介します。混んでいて大変でした。とりあえず写真をいっぱい貼ります。

お祭りはいいですね。しかし高いですよね。お祭り価格。大人になってからくじ引き系は絶対にやらなくなりました。それにしても例年こんなに混んでいたかな？と思うほど激混みでした。まともに歩けないレベルです。

露店の様子in高槻センター街

高槻センター街も混んでいます。お店自体はそこまで多くないですが、とにかく安いですね。お祭り価格ではありません。

お祭り価格の半額以下といったところです。

露店の様子in桃園小学校とその付近

桃園小学校とその付近は、業者ではなく地元の人が出しているお店が多いので、個性的かつ安いのでオススメです。

桃園小学校では、くじ引きでいう大当たり景品が普通に買えますし、ジュースも１００円。お面も格安の４００円だったりします。高槻まつりを安く楽しむには桃園小学校付近が最適です。

ちなみに個人的なオススメフードはモリタ屋の牛串とうどんギョーザですね。

脂身がおいしいです！３００円！

うどんギョーザは「スペランツァFC大阪高槻」の武田ありさ選手と吉村碧選手が売っていました。本当にサッカーできるの？と言いたくなるくらいの美人さんですね。うどんギョーザは3つ入り３００円！

その他の情報まとめ

高槻まつりでは密かにビアガーデンが開催されています。場所は市役所前。お値段は飲み放題で２８００円！激混みの祭りから解放されて、座りながらビールを飲むのも良いですね。

はにたんTシャツも売っていました。２０００円。安いのかどうか判断がつきません。

市役所のホールは解放されているので、涼をとることができます。当たり前ですが、お祭りは座る場所がないので、こういったスペースは貴重です。

高槻まつりの様子「催し編」２日目

さて、ここからは高槻まつり２日目の様子をお伝えします。２日とも行ったのかよ！という感じですが、行きましたよ。２日とも１人で。ちなみに２日目は友達と出くわして、１人で来ていた件を笑われました。おちこんだりもしましたが、私は元気です。

オープニング

２日目は１６：００より、高槻市音楽団菅楽部の演奏でスタートしました。ちなみに１４：３０から１６：００までも、ライブやチアダンスがあったようです。

高槻市音楽団菅楽部の演奏は「宇宙戦艦ヤマト・パラダイス銀河・女々しくてつらいよ」の３曲でした。幅広い世代に対応していますね。

そして2日目も絶好調の司会陣。とくに市民アシスタントの方々は1日目よりさらに上手に司会をされていました。

2日目のステージも盛りだくさん。チアダンス、バトン、ちびっ子お神輿などなど。見ているだけで楽しかったです。また、2日目は「キーポイント」という漫才師が来ていました。

金髪のかたは高槻出身だそうです。

高槻ウェーブ

さて、高槻まつりもフィナーレが近づきます。2日目の見所は「高槻ウェーブ」
高槻ウェーブは１５年前に始まった催しで、卑弥呼の命を受けて魏の国へ向かう者たちに向けて、無事を祈願して踊った踊りをイメージして作ったそうです。密かに壮大なテーマがあったのですね。

この高槻ウェーブには総勢２０００人が参加しています。大人から子供まで、様々な世代が入れ替わり立ち替わりステージで踊りを披露します。

高槻ウェーブは長丁場なので、間には大冠高校和太鼓部による演奏もありました。

フィナーレ

２日間のお祭りもいよいよフィナーレです。まずは高槻舞踊一波という方たちの格好いいダンス。

圧倒的に上手でした。

そして、高槻太鼓を始め様々な方が舞台に上がり、フィナーレを迎えます。

フィナーレは「未来への架け橋」という曲での大合唱です。この曲は高槻まつり４０周年の記念ソングで、 浦野さん（車椅子の方）が作曲されて、月陽さん（ギターの方）が作詞と歌を担当されています。ちなみにCDは５００円で販売されていて、売上の全てが高槻まつりの運営資金になるそうです。CDの販売はこちら

最後に

初めて2日とも行った高槻まつり。楽しかったです。とくにステージ！今まではあまり見ていなかったのですが、ステージこそ面白いと思いました。阿波踊りもやってみたくなりましたし、いろいろな発見がありました。ただ、相当な暑さなので全てのステージを見るのは難しいですね。ちなみに、ステージ情報はお祭り開催前からホームページなどで公表されるので、見たいものを事前に選んでおく！という作戦がいいのではないかと思います。今回行っていない方は是非とも来年行って、高槻まつりを楽しんで欲しいなと思います！

※本記事掲載の写真について

一般来場者についてはモザイク処理をしておりますが、ステージ出演者等については一部を除きモザイク処理をしておりません。もし「この日は高槻にいないことになってるから困る！」等がありましたらお問い合わせよりご連絡お願いします。削除あるいはモザイク処理をさせていただきます。