2023/03/18
こんにちは、高槻みなせです。今回は高槻を歩き回っている時に見つけた「公園」を紹介しようと思います。公園かよ!と侮るなかれ。もはやテーマパークといっても過言ではない公園なのです。確か小学生の時に社会見学で来たことがある気がするのですが・・・記憶が曖昧です。とにかく、紹介していきましょう!
史跡新池「ハニワ工場公園」
「ハニワ工場公園」は高槻市土室町にあります。その名の通り、過去にハニワ工場があった場所に作られた公園です。ちなみに、ハニワ工場として機能していたのは約1500年前です。
公園内の様子
「ハニワ工場公園」というだけあって、公園内に入るとハニワが置いています。
もちろん、公園なので遊具もありますし、
トイレもあります。しかし、ここはそれだけではありません・・・
ハニワ工場
公園内を奥に進むと謎の家が。実はこれ、ハニワを焼く釜の復元模型です。
その横には発掘時の様子もオブジェとして展示されています。
ちなみに、案内板もしっかりあります。先ほど貼った釜の写真や、発掘現場の写真は、案内板でいうと一番右の所ですね。まだまだ入り口です。
ということで、順路に従って見学していきましょう。
まず出てくるのが、ハニワ作りがよく分かる漫画です。
途中で、主人公がUFOっぽいものにさらわれたりします。びっくりしすぎて目の位置がやばいですが、なんやかんやあって・・・
です。結構長いので割愛です。気になる方は行って読んでみてくださいね。漫画のコーナーが終わると、
次はハニワの展示です。可愛いものから、可愛くないものまで、結構な数が展示されています。ちなみに、この展示は一応触れますが、乗ったりしてはいけません。馬ハニワに乗って「うぇーい」みたいな写真は決してTwitterに上げないでください。
ハニワコーナーが終わると、次は「ハニワ工場館」という施設が出てきます。中に入ると
近未来な空間の中に発掘現場の様子が展示されています。もはや公園ではないですね。そしてここを抜けると
ハニワを成形していた作業場が現れます。
ここで成形したハニワを初めに紹介した釜で焼くのです。
新地ハニワ工場について
せっかくなので、新池ハニワ工場について少しだけ説明しておきましょう。
新池ハニワ工場は皆さんもご存知、今城塚古墳のハニワを作っていた工場です。工場と言っても、ハニワ職人の住居などもあったので、広さとしては3万㎡!甲子園でいうと2個分くらいですね。
日本最古で最大級のハニワ工場が高槻にあったとは、ロマンを感じますね。
そのほかの公園情報はこちら史跡新池「ハニワ工場公園」の情報&アクセス
それでは最後に「ハニワ工場公園」の情報をまとめておきます。
休館日
12月29日〜1月3日
開館時間
10:00〜17:00
※この休館日と開館時間は「ハニワ工場館(私が近未来と言っていた所)」の情報です。それ以外の公園部分は「公園」なのでいつでも入れます。
アクセス
〒569−1044 大阪府高槻市上土室1丁目
TEL:072ー695ー8274
高槻市による紹介ページ:ハニワ工場公園
※駐車場はありません。バスの場合はJR富田駅から「公団阿武山」行き「上土室」下車すぐです。
ハニワ工場で作っていたハニワの納品先、今城塚古墳の関連施設記事もありますので、よければ読んでみてください→高槻の無料スポット『今城塚古代歴史館』に行ってきた話。
2022/8/11追記:こちらの公園は、たかつき観光大使「しばたありぼぼ」さんのファーストキスの場所です。
高槻みなせ
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