home Home > folder ストア >

高槻でギターを買うなら『アコースティックプラザ井上楽器』

time 2015/06/25

folder ストア

photo credit: Street performer via photopin (license)

こんにちは、高槻みなせです。今回は高槻でも数少ない、ギターを扱う楽器屋さんを紹介します。趣味でギターを始めるよ！という方や、高校生になったから軽音楽部に入る！という方はぜひ読んでみてくださいね。

アコースティックプラザ井上楽器

井上楽器は2015年で創業２４年目を迎える、地域密着型のアコースティックギター専門店です。場所はJR高槻駅から徒歩２分、線路のすぐ南側にあります。

取り扱い商品

井上楽器では、主に「アコースティックギター」というタイプのギターを販売しています。もちろん「エレキギター」も取り寄せることができます。

「ウクレレ」や「一五一会」という珍しい楽器も置いています。

弦やピック、シールドなどのアクセサリー類も販売しています

ギターについて

ここで少しだけ、ギターのことを説明しておきましょう。

「アコースティックギター」と「エレキギター」

ギターは大まかに分けると「アコースティックギター」と「エレキギター」に大分されます。両方とも総称なので、実はいろいろと種類があって細分化されます。例えば「アコースティックギター」略して「アコギ」は電気がなくても音が出るギターの総称で、種類としては「ガット・ギター」や「フォーク・ギター」などがあります。ただ、最近では「アコギ」＝「フォークギター」の意味で使うことが多いです。ちなみに「フォークギター」は、ゆずやコブクロが使っているようなギターですね。

同じギターは存在しない

ギターに限らないのですが、楽器の多くはひとつとして同じものが存在しません。同じ型番の商品で、同じ生産ラインで作られていても若干の差が生まれます。そもそもギターは木を使っているので、大きな差が生まれやすいです。しかし、個性ともいうべきこの差は、時としてデメリットにもなりえます。例えばギターで言うと、いい音がなるギターもあれば、ならないギターもあります。ネックと呼ばれる重要な部分が曲がっているギターもあります。そのため、楽器選びは重要で「とりあえず」で選ぶのは危険なのです。現物を見れないネット購入は賭けですね。特に最近では入門用ギターセット９８００円！なんてものもありますが、個人的にはオススメはできません。

自分が買える範囲で一番高いものを

結局のところ楽器選びにおいて、値段は大きな判断基準になります。やはり、値が張るものはいいものです。上手くなりたければ、少しでもいいものを買うのが吉です。しっかりと音が出る弾きやすいギターで練習するのと、安物のギターで練習するのとではモチベーションも違いますし、上達速度に差が出ます。でも、初心者の方はどれがいいギターなのか、どのくらいの値段のものを買えばいいのか、メーカーはどこがいいのか、当たり前ですがわかりませんよね。そこで登場するのが「アコースティックプラザ井上楽器」なのです！

高槻一のバイヤー！？井上楽器のおっちゃん

ここでは井上楽器を語る上で欠かせない、井上楽器のおっちゃん(店長)について書いていこうと思います。おっちゃんと呼ぶのは失礼かもしれませんが、私は高校生の頃から一方的に知っていて、裏で「井上楽器のおっちゃん」と呼んでいたので、ここでは親しみを込めてそう呼ばせていただきます。

自ら選んだ商品を入荷

井上楽器のおっちゃんはメーカーとの長年の付き合いにより、自分の目で見た商品を入荷することが可能です。そのため、井上楽器で取り扱っている商品は、おっちゃんが「合格」を出した商品。その目利きは各方面から定評があり、店内にはプロミュージシャンのサインやおっちゃんとのツーショット写真が所狭しと飾られています。また、ギターメーカーの社長自らが井上楽器を訪問するほどのパイプがあるので、本当にいいものを入荷することができるのです。

上級者はもちろん、初心者にもおすすめ

井上楽器はこだわりの商品を置いているからこそ、初心者にもおすすめです。価格も数万円からありますし、「こういうギターがほしい」「値段はこのくらいで」とおっちゃんに相談すれば、いいものを提案してくれます。また、カタログ等でほしいギターが決まっている方は入荷してもらうことも可能です。いいものを入荷してくれるので、大型店で店内在庫を買うよりいいかもしれませんね。もちろん、上級者向けのお高い商品も取り扱っているので、様々なレベルの方にオススメできるお店です。

自転車乗りすぎ

だいぶ関係のない話ですが、高槻市内を歩いていると井上楽器のおっちゃんに高確率で遭遇します。いつも自転車に乗って忙しそうにしているので、高槻だけで日本１０周分くらい走っているのでは？と個人的に疑っています。私が取材に行った日も自転車でどこかに行っていました。おっちゃんがいない場合は奥さんが対応してくれますよ。