2023/03/18
こんにちは、高槻みなせです。今回は南平台にある「高槻市立自然博物館あくあぴあ芥川」をご紹介します。名前からも分かるかと思いますが、自然をテーマにした博物館で、なんと入場無料!夏休みの暇つぶしにも最適です。
※本文中に昆虫の写真などがあります。苦手な方はご注意ください。
高槻市立自然博物館「あくあぴあ芥川」
高槻の自然がわかるみんなの博物館
「あくあぴあ」は「ぷーるぴあ(閉園しました)」の裏側にある無料の博物館です。
誰でも気軽に入れます。
1階は「昆虫&哺乳類」
「あくあぴあ」の1階は昆虫と哺乳類の展示があります。クーラーがガンガン効いていて最高です。
昆虫
子供の頃は虫をよく触っていましたが、大人になると何故だか耐性がなくなります。でも、いろいろな昆虫を見ることができるので楽しいです。
哺乳類
哺乳類の方は比較的可愛いですね。とくに「イタチ」は可愛いですね。自然界では道路でペチャンコになっている姿しか見たことがないので、剥製でも見ることができてよかったです。ちなみに高槻にはわりと動物がいるそうです。例えば「鹿」「いのしし」「さる」「きつね」「たぬき」「クマ」などなど。昔、その辺の公園で鹿を見たことがあります。かなりびっくりしました。あと、外来種でいうと「アライグマ」なんかもいます。ラスカルです。可愛い!と思いきや「アライグマ」はかなり凶暴なので、ラスカル的な感覚で近づいてはダメですよ。きっとアニメのラスカルは、谷底に落ちていい子になったんじゃないでしょうか。悟空的なノリで。
2階は「芥川の生き物」
水辺の生き物
「あくあぴあ」の2階は小さな水族館のようになっています。基本的に水辺の生き物が展示されています。
ヘビや・・・
カエル・・・
スッポンもいます。なんだかスッポンってネッシーみたいじゃないですか?
このほかにも「ドンコ」「カワヨシノボリ」「カマツカ」「オイカワ」「カワムツ」「ドジョウ」「モツゴ」など、いろいろな魚がいます。そんな中で、高槻みなせのハートを射止めた生き物が・・・。
スッポンモドキ
か、かわいい・・・!
可愛くないですか?特に最後の2枚が最高です。この子を見るために通いたいレベルです。ちなみに「スッポンモドキ」はオーストラリアなどからペットとして連れてこられたらしいです。スッポンと似ていますが、甲羅が柔らかく、スッポンの仲間ではないそうです。そして別名は「ブタバナカメ」です。安易なネーミングです。
企画展
「あくあぴあ」では常設展示のほかに企画展も開催されています。時期によって内容は変わるのですが、2015年7月11日〜10月4日までは「アメンボ」がフューチャーされています。これが結構、面白いです。クイズがあったので一問出しましょう!
Q.なんでアメンボって名前?
わかりますか?雨に関係がある?と予想していたのですが答えは・・・
A.アメンボはカメムシの仲間なので、カメムシと同じように匂いを出せます。その匂いが飴のような甘い香りなので「飴の棒」と呼ばれていたのが「アメンボ」の語源だと考えらています。
そうだったんですねぇ〜。というかカメムシの仲間ということが衝撃なのですが・・・。そしてこのアメンボの匂い、嗅ぐことができます。
もはやカメムシのインパクトがありすぎて、カメムシの匂いにしか感じません。罰ゲームです。
その他の情報
「ぷーるぴあ」側の入り口にいる鯉にエサあげることもできます。(エサは3階で買えます。)
ほかにもワークショップが開催されたりと、無料とは思えないクオリティの博物館なので、大人も子供も楽しめると思います!
「あくあぴあ」まとめ
それでは「あくあぴあ」の詳細情報をお伝えしましょう。
休館日
月曜日(祝休日の場合は翌日)・年末年始(12/28〜1/4)
入館料
無料(特別展は除く)
アクセス
〒569ー1042 大阪府高槻市南平台5丁目59番1号
TEL:072ー692ー5041
ホームページ:http://www.aquapia.net/
バスはJR北のりば「関西大学」「平安女子学院大学東」行き「南平台小学校前」下車すぐ。
車は有料駐車場があります。

高槻みなせ

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