2023/03/18
こんにちは、高槻みなせです。2015年10月25日、高槻の市民グラウンドで「青銅祭」というお祭りが開催されました。今回はその様子をお伝えしようと思います。
「青銅祭」
まずは、「青銅祭」について少しだけ説明しておきます。
古墳が多い地域、高槻で生まれた「青銅祭」
高槻には古墳が多く存在ますが、これは縄文・弥生時代から現高槻地域が祭事や他の村との交流の場として栄えていたという証でもあります。
また、高槻の安満宮山古墳で発見された青銅鏡が「魏の国から卑弥呼に送られたもの」とされていることから、この地域が「海運を通じた外交の重要な役割を担っていた場所であろう」ということも推察されています。
つまり、当時としては危険だった大陸への航海に、この地域から挑む者たちがいたということです。実は、この事実からイメージして作られた踊りが、高槻祭りでも踊られる高槻ウェーブなのです。
「青銅祭」は、お祭りを通して地元の歴史を知ってもらい、また、それを語り継いでもらうことで住民間の繋がりを作ってもらおう!という趣旨のもと開催されています。
会場の様子
というわけで、当日の様子を少しですが紹介していきます!
たべもの
お祭りなので、会場にはたくさんの飲食店が並んでいます。
飲食ブースは20弱。会場にはテーブルもあるので、ゆっくり食べることができます。
私も「山賊焼」なるものを食べました。過去最高のニンニク感でした。
あそび
会場には安満の子供村というエリアがあって、色々と遊べるブースがありました。
こちらは波鬼さんです。普通に怖いです。でも、こういう顔に限って心が優しいパターンありますよね。小鳥とお話ししちゃう的な。
あと、高槻ではおなじみ!はにたんのふわふわドームもありました。
ステージ
会場には大きくて真っ青なステージが組まれていました。
「はにたん」がお友達と一緒に踊ったり、
会場に来ていた子供たちをステージに上げて、大人数で「テケテケはにたん」を踊ったりしていました。
ちなみに、司会の方が「はにたん」の事を着ぐるみとちょいちょい言っていましたが、どういう意味だったのでしょうか。
「はにたん」は着ぐるみじゃないです。公務員です。
まとめ
「青銅祭」は朝の9時から夕方の5時まで開催されているので、今回紹介しきれなかった催しもたくさんあります。来年も開催されると思いますので、気になる方は是非行ってみてくださいね。
開催情報などは「青銅祭」のホームページをご覧ください!
高槻みなせ
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